南海電鉄「こうや花鉄道 天空」は、世界遺産・高野山を間近に控えた南海電鉄橋本駅から
極楽橋駅までの19.8km、標高差443m間を運行している特別仕様の観光列車です。
急勾配・急曲線の険しい山間を縫いながら、高野山へ向かう道中を味わうように上へ上へとゆっくりと進む、まさに「天空」の醍醐味が味わえる鉄旅を楽しむことができます。
【 天空 】
弘法大師空海が開いた世界遺産・高野山は、標高約900mに位置し、その街並みはまさに天空都市の趣です。列車の愛称「天空」は、その高野山が醸し出す印象に由来します。
【 ワンビュー座席 】
3枚続きのワイドな車窓から、紀ノ川や険しい山間の風景を一望できます。木目調で統一された座席は、幅広い世代から人気です。
【 4人掛けコンパートメント座席 】
【 沿線風景 】
上古沢駅~紀伊細川駅:山岳の険しいパノラマを望むポイント。高野山へと続く町石道が通る尾根がよく見えます。
急勾配トンネル 紀伊神谷駅:紀伊神谷駅ホームから見える大迫トンネルは、山岳鉄道らしい急勾配を実感できるポイント。
極楽橋:終点の極楽橋駅の名前にもなっている朱塗りが特徴の橋。
【 高野山ケーブルカー 】
■「こうや花鉄道 天空」極楽橋駅から高野山の玄関口・高野山駅へは、「高野山ケーブルカー」が運行しています。高低差328m、東京タワーとほぼ同じ高さを約5分で一気に昇ります。
【 高野山 】
世界遺産にも認定されている高野山は、弘法大師・空海によって開かれた1200年以上の歴史がある霊場です。117もの寺院が密集しており、山内の50以上の寺院が宿坊として利用でき、戦国武将ゆかりのお寺、美しい庭や襖絵を楽しめるお寺など、歴史や特徴もそれぞれです。一般の参拝者も宿泊できるので、高野山に訪れたら、宿坊に泊まって非日常的空間を味わって楽しみたいですね。
■アイウイングトラベルは、高野山の宿坊の予約を取り扱いしています。
お問い合わせお待ちしております。
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