関西の魅力的なローカル鉄道。今回ご紹介の「京都丹後鉄道」は天橋立への足として知られ、丹鉄という愛称で親しまれています。宮津駅と豊岡駅を結ぶ宮豊線、宮津駅と西舞鶴駅を結ぶ宮舞線、宮津駅と福知山駅を結ぶ宮福線の3路線があります。「どこからどこえ」がひと目でわかる名称です。
【運行区間】
◆「丹後くろまつ号」は、予約制のレストラン列車です。旬の地元食材を使った食事が味わえます
人気プランの“旅する伝説味わいコース”( 2021年9月26日までのコース )をご案内いたします。
・運行日:金・土・日・祝
・ダイヤ:福知山駅 10時20分発 ⇒ 西舞鶴駅 14時50分着
・料金:19,000円(税込)
10:20 福知山駅発 くろまつ号乗車
車内は天然木を贅沢使い、落ち着いた雰囲気と懐かしさが感じられます。
スイーツ:車内にて、丹後・丹波・但馬地方で収穫されたフルーツをふんだんに使用したスイーツプレートをご堪能いただけます。
11:37 天橋立着
天橋立散策タイム:一度列車から降りて、約1時間30分天橋立を散策できる自由行動時間になります。
智恩寺: 天橋立駅から徒歩約5分にある智恩寺は文殊堂とも呼ばれ、知恵をさずかる文殊さんとして有名です。
天橋立ビューランド: 文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所があります。天橋立駅から徒歩約7分。
「股のぞき」: 天橋立ビューランドの展望所から「股のぞき」した時の眺めは、天橋立が天に舞い上がる龍のように見えることから『飛龍観』と呼ばれています。
13:05 天橋立発 くろまつ号乗車
天橋立散策タイムが終わったら、天橋立駅に戻り、くろまつ号に再度乗車します。終点西舞鶴駅へ出発します。
懐石料理:地元食材をふんだんに使った本格懐石料理を満喫する贅沢なランチをお楽しみいただけます。
奈具海岸(なぐかいがん): 奈具海岸で一旦停車をし、数分間、大パノラマな海を鑑賞することが出来ます。白い色の巨石が松などの緑と海の青とコントラストとなり、独特の美しさを見ることができます。
由良川橋梁(ゆらがわきょうりょう): 丹後由良駅~丹後神崎駅間、由良川の河口に架かる由良川橋梁は水面から高さ6m。
赤い橋梁が海と空の青さに映えると人気のおすすめ撮影ポイントです。
14:50 西舞鶴駅着(終点)
◆乗車中は雄大な日本海やのどかな田園風景を眺めながら、丹後の海山の幸が味わえるのが嬉しいですね。車内も木を使用するなど落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごせそうです。
上記の“旅する伝説味わいコース”は、 2021年9月26日までの催行です。
間に合うなら天橋立で1泊する日程で行ってみたいですね!
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