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モロッコのリアドに泊まってみた

マラケシュ旧市街にはオーナーの趣向を凝らした多種多様なリアド(昔の裕福なファミリーの邸宅をリノベした宿泊施設)が点在しています。

 

モロッコ旅行はリアドに泊まることが目的の一つでした。あまりに数多くのリアドがあるので、どこも甲乙つけがたく、なかなか決められなかったのですが、公式HPの吹き抜けのロビーの写真に魅了され、Riad Azaharと言う中級クラスのリアド(1部屋140ユーロ~)を予約することにしました。

 

予約をした時点から、空港送迎や部屋のリクエストなどでイタリア人オーナーとのやりとりが始まったのですが、その文面からもオシャレで気の利いた感じが伝わり、行く前からワクワク

 

なかなか怖い雰囲気を醸し出すマラケシュの旧市街の入り組んだ迷路のような小道の一角に、突如カラフルな扉が.....









扉を開けると別世界、異空間が広がっています。



 



吹き抜けの天井



 


イスラミックな調度品






咲き乱れる花々、広々したテラス(ハマム付)






どこもかしこもおしゃれすぎて、失神しそう

 



部屋も広々







なぜか部屋には外鍵がないうえにセーフティーボックスもありません。外出時は、部屋は丸空け状態。性善説で他の宿泊客&スタッフへ全幅の信頼を置く感じです



 

オーナー曰く、こちらのリヤドの唯一残念なポイントはプールがないことだそう。2010年頃に古いリヤドを買い取り、数年に渡る改装を行い、2017年からオープンしたそうなので、館内はどこも真新しい感じでした。

 


晩ごはんはオーナーに前日までに頼んでおけば、お手製の希望の料理を作ってもらえます(外食するよりコスパ良かった)。モロッコ料理、イタリア料理を日替わりでリクエストしましたが、どれもとっても美味しい&雰囲気最高の食事が楽しめます。






 



ムード満点のディナータイム




 




小鳥のさえずりを聞きながらいただく朝食

貴族にでもなった気分に浸れます



 

遠いアフリカ・モロッコには最初で最後の渡航と思って旅に出ましたが、マラケシュにはまたこの宿に泊まりたいから行きたいなと思ってます。テラスでヨガをしたり、夕日を眺めたり、オーナーやスタッフとお喋りしたり・・・ホームステイ気分で滞在できるアットホーム感。


5泊があっとゆーまに過ぎ、次の都市に移動するのが億劫になったくらいです。マラケシュはスリなどの軽犯罪に警戒しながらの観光でしたが、家族のように出迎えてくれる宿に戻るとホッとしました。




モロッコ旅行の際は、せっかくなので自分好みのリアドを見つけて、泊まってみてください。迷路のような旧市街に滞在すると、異国に来た感増し増し!

 

旅行のご相談&ご予約はアイウイングトラベルまで♪

 

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